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春分の日(3月20日頃)を中心に前後3日間を合わせた7日間を「春のお彼岸」といいます。彼岸とは「向こう岸」 という意味で阿弥陀如来が住む極楽浄土の世界のことをいい、先祖の魂が安住しているところとされています。 お彼岸の期間中にお墓まいりをして先祖の供養をします。
二十四節気の一つでもある春分の日は「自然をたたえ 生物をいつくしむ日」とされ日本の休日です。

■ お仏壇の準備 ■

  • ・お彼岸に入る前に家の仏壇を清めます。線香 花 水 ろうそくを用意し、彼岸中は、朝晩仏壇にお参りして先祖の供養をします
  • ・水は毎日取り替え、ぼた餅やお菓子、春の果物、故人が好きだった物などを供えます
  • ・ 家に仏壇のない人は、先祖の供養や感謝の気持ちで、お盆に花 線香 水 お供え物をセットし、手を合わせてお参りしてもかまいません
私たちが日常、仏様やご先祖を礼拝、供養するとき供える物を五供(ごく)といいます
飲食
(おんじき)
閼伽水
(あかみず)
灯明
( とうみょう)
焼香
(しょうこう)
華鬘
(けまん)
食事 果物 菓子 ロウソク 線香 香
日常の食事や季節の果物などを供えます 水道水でいいので毎日取り替えるようにしましょう お参りする時に火をつけ、お参りが終わると必ず消しておきましょう 宗派によってお作法が違います 故人が好きだった花や季節の花を供えます

■ お彼岸のお墓参り ■

  • ・仏教では、極楽浄土(ごくらくじょうど)は西方(さいほう)にあると考えられているので太陽が真西に沈む日(春分の日)に先祖の霊をなぐさめ、自分たちも彼岸に行けることを願ってお墓参りをします
  • 初日を彼岸の入り(ひがんのいり) 春分の日を彼岸の中日(ひがんのちゅうにち) 最後の日を彼岸明け(ひがんあけ)といいます
  • ・お彼岸の期間中に花 線香などを持参して家族揃ってでお墓参りをしましょう
  • ・お寺の本堂にお参りしてから お墓の管理事務所にある水桶や箒などを借りてお墓の掃除をします
  • ・お墓参りをするときは、お彼岸にかかわらず墓石の掃除からはじめます。墓石の苔やドロの汚れを水をかけてきれにし、雑巾で墓石を拭きます
  • ・花と線香を供え、一人一人新しく汲んだ水を墓石にかけてから数珠を手にかけてお参りします
  • ・故人の好物を供えた場合は回りの環境や野生動物に配慮してお参りが終わったら持ち帰りましょう
数珠のお作法 

■ お彼岸の訪問 ■

  • ・お彼岸の期間中に実家や親しいお付き合いのある家を訪問して、先祖や親しかった故人の仏壇にお参りすることがあります
  • ・訪問する相手には事前に訪問の日時を連絡しておきましょう
  • ・数珠を持参し、お供え物は故人が好きだった香りのお線香 お菓子 花 季節の果物などですが、包装してのし紙をかけます。
  • ・訪問してのお参りは、家族や親しい人たちとの絆を深めるよい機会になりますが、お供え物のお金包みは袱紗に、品物は風呂敷に包んで持参しましょう
  • ・遠方などで訪問できない場合は、手紙を添えてお供え物やお金包みを送ってもかまいません
  • ・訪問の挨拶をした後、仏壇にお参りする時にお供え物の表書きの正面を自分の方に向けて置くのがしきたりです
袱紗のお作法
のし袋 白黒結び切り
表書き 御仏前    御供
下の名前 苗字    フルネーム
    目安の金額
    ¥2000~