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節分は「せちわかれ」ともいい、季節の変わり目という意味があります。
一年の中で立春(りっしゅん) 立夏(りっか) 立秋(りっしゅう) 立冬(りっとう)のそれぞれの前日の事をいいますが、 日本古来の暦では立春正月という考えがあり、現代でも、一年の始まりの春に移る立春の前日の節分が一番大きな行事として残っています。

■ 節分の行事 ■

  • ・節分の夜には、豆まきをします。室町時代から行われている「鬼やらい」という風習で、人間にとっての「鬼」すなわち災いや病気を追い払い、福を招くという行事です
  • ・豆まきに使う大豆は、古来から米と同じように重要な穀物の一つです。豆は「鬼を射る(いる)」という意味とまいた豆から芽がでると縁起が悪いと言われ、必ず「煎り豆」を使います
  • ・最近は、炒った豆が販売されていますが、本来は夕方に自宅で豆を炒って枡(ます)に入れてから神棚に供えます
  • ・夜になってから、家の年長者、その年の当たり年の人、厄年(数え年)を迎えた人が年男 年女として豆まきをします
  • ・「鬼は外、福は内」と声高く叫びながら家の玄関や窓から外に向かって豆をまきます。まき終わったら鬼を締め出し、福を逃さないようにしっかりと戸締りをします
  • ・豆まきが終わった後に自分の年の数だけ豆を食べると厄除けになると言われています。地方によっては年の数より一つ多く食べるしきたりがあります

■ 恵方巻き ■

  • ・地方の風習では、節分の夜にその年の恵方(えほう)に向って願い事を心に思いながら太巻きを1本無言で食べると福を招くといわれています

■ いわしとヒイラギ ■

  • ・節分の夜にイワシを食べてその頭をヒイラギの枝に刺して戸口に立てると厄除けになるという風習があります。鬼はヒイラギのトゲやイワシの臭いを嫌って家の中に入ってこないといわれて、災いを家の中に入れない結界の役目をします

■ 厄除けのお祝 ■

  • ・高齢者を祝う賀寿と同じように人生で年齢にかかわる事の一つに厄年があります。
  •  古くは13歳 25歳 37歳 61歳 85歳 99歳を男女の別なく厄年とされていました
  • ・現在でも地方によっていろいろな厄年の考え方がありますが、現在では下記のような年齢が厄年とされて厄払いの儀式をおこないます
数え年=年齢の数え方で、生まれた年を1歳と考え、元日 (1月1日 )を迎える度に1年ずつ年を加える数え方 です。
【男性の厄年】
3歳 25歳 41歳(前厄) 42歳(大厄) 43歳(後厄) 60歳
【女性の厄年】
3歳 19歳 32歳(前厄) 33歳(大厄) 34歳(後厄) 60歳
  • ・厄年を迎えた人は災いの多い年になるとされていましたが、 肉体的や社会的に転換期を迎える年頃でもあるので健康や生活に留意することを促しています
  • ・古くから、厄年を迎えた人は神社で厄除け祈願をして厄を祓ったり、人を招待してご馳走して厄を持って帰ってもらうという風習があります。厄年を迎えた年の節分までに厄除けの行事をします
  • ・厄除けの行事は数え年の年齢でも満年齢でもよく、最近では自分や家族の都合のいい時期にすることが多くなりました
  • ・厄落としのお祝い膳に招かれた場合は、手土産程度を持参します。 お金包みを贈る場合はのし袋に入れて渡します
のし袋 紅白水引花結び
表書き 御祝
名前 フルネーム
目安の金額 ¥3000~


【縁起良いお祝い小物】

  • ・厄年の人は「七色の物」「うろこ模様のある物」を身につけると厄除けになるといわれ、「うろこ模様」の携帯小物や七色の色が入った財布や小物を身につける習慣があります
  • 〘うろこ模様== 魚の鱗に似た三角の連続模様〙

【内祝】

お返しの内祝は、厄除け祝をする本人から菓子などを渡します

のし袋 紅白水引花結び
表書き 内祝
名前 本人の名前